おうち作り
家作りを楽しむための手作りハウスコラム
* 第1回
おうちを建てるって
なんだろう?
* 第2回
ローコストにする
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おうちを作ろう ナーニャ家の我がハウス
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ text by ナーニャ
エコであることは、
現代必須なことだと思います。
いろいろ建築について調べるうちに、今の世の中には
なんとみせかけの建材が多いことか!と気づかされました。
みなさんもご存知ですよね・・・?
例えばシックハウスになるような建材は、懸命な皆様なら避けられる
でしょうが・・・
建売の場合はどこからどこまでか、わかりませんよね・・・。
本当は新築なぞ建てないで、まだ住める中古を直して使う、
という方がエコロジカルだと思っています。
しかしまあ・・・田舎の風情の古民家など
当たる確立は低く、いくつも中古物件は見て回ったのですが
これがなかなか・・・条件に合う物件というのは
なかったのです。
(賃貸さえあんまりないんですよ。探してた方面では・・)
ついでに、中古物件を見て気が付いたこと。
バブル期などでバンバン建てられたおうちは、当時それなりに高かった
でしょうに、建具も床板もなんだか・・・・正直、安っぽく感じました。
しかもあちこちガタついてななめってる〜。
そんなおうちが多かったことにショックでした。
もちろん良いなーというのもありましたが、
思い切り週末ハウスで山奥だったり、値段が高かったりで
ご縁がありませんでした。
ところで、土地選び決定の余談です。
ナーニャ家の場合、長女の小学校入学を控えできることなら
決めて引っ越したい・・・、
で行き詰っていたところへ、運良くいい土地がポンッと出たので
ラッキーでした。
その土地にしようと心に決めて携帯のカメラで撮ると、
そこにはキラキラ放射線状の光がたくさん降り注いでました。
後日パパさんのお父さんを連れ土地を見せに来た時も、
そこに向かう途中大きな虹がかかりました。
もう・・・これは・・・祝福されてる?って思いました〜(笑)
地元の不動産屋さん何軒かに希望の条件と予算を告げて、
「土地が出たらすぐにFAXしてください!」と声をかけておきましょう。
話をエコに戻して。
そうして出会った土地は畑です。空気も土地も環境もいいところです。
やや傾斜の土地のずーーっと下にはきれいな小川もある。
家を建てるけれど、なるべく汚したくない。
では、建材を 土に還るか、還らないか、で選ぼう。
ずっと大事に住まえるしっかりした家にしよう。
そんな風に思わせてくれるところなのでした。
エコをいつも頭に置くようになってから、そして建材などを調べるうち、
「どこに(誰に)お金を使うか」ということも キーになってきていました。
不埒な業者や納得のいかないシステムやモノに
お金を使うわけには行かないじゃないですか。
そして、頑張ってもらいたい業者や誠実な人や
自分が愛情持てるモノにお金を使いたいじゃないですか。
私は自分の欲求をうめるために安物をドカ買いしたりして、
ずいぶんゴミを出してきた自分を今は反省しています。
よくよく考えることが大事。
これからの地球での自分達の暮らし方。エネルギー。
たくさんの問題はあるけれど、そう、自分にできることから。
”我がハウス”作り B |
・・・・・最初のエコなヒント・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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見かけだけで決めず、環境にとってどうなのか、
自分でよく調べるべし。
評判・どこから来たものか。金額は妥当か、等。
エコになるって、ちょっと賢くなること |
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土に還るか?ということも基準のひとつ
つまりいつか腐るってことです。
でも腐らないのはむしろ怖いことと思いません?
リユースできる金属などの建材もありますよ〜 |
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自分が出来る事を 無理なく出来る範囲で心がける。
家だけのことじゃないですけどね。
うちは太陽光発電までは予算的に無理でしたが、
いづれ太陽を見方にするつもりですよ〜 |
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