育児は育自

親子の数だけ色々な子育てがある。私の体験記

共に〜私の自分育てA

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・text & photo by めがねうさぎ


親から離れられない子もいます。それはそれでいいんです。
いつか、その子の足で歩いていけるよまで
一緒にいていいと思うんです。

そう子は「不安」が大きいのでしょう。
不安が違うものに変化するのを待ってあげてください。
うちはそこで、忍耐がついたかな?
次女はまさにそうゆうタイプの子でした。
小さい頃からオンブをして育ててきたのですが、人がいっぱいいる場所では
怖いらしく火がついたように大泣きをよくしてました。
大人が「こんにちわ」といってもおびえたように、目をあわさない。

じゃあと、リトミックをしたり、親子遊びの会に次女を連れて行ったりと
‘集団の中にいつも一緒にいるよ!’
と一緒に遊ぶことをして1年くらいたった 幼稚園に入る年くらいから、
同年代の子の中に入っていけるようになりました。
でも、言葉は長女ほど雄弁でなく
年中で入った幼稚園では口数が少なく、幼稚園にいくとお友達のお母さんから
「喋れないのかな?」と思われてました。

どうも、新しい場所に慣れるのが苦手みたいで
そこに何度も行っていると、段々安心するタイプだったみたいです。
そして、年長さんになったときは気がつくと園では「お姉ちゃん」役を
楽しんでいたようです。今1年生ですが、毎日外で走り回って遊んでいるような子になってます。

これは私の子の例で、どの子をそうであるとはいいませんが
少なくとも、色んなところに連れて行きまず一緒に遊んで楽しいと思うことが
次女の安心にも繋がったのだと、今感じてます。

「でも、働いていてそんなことする時間がない」

「外遊びって苦手」

「そうゆう仲間がいない」

色んな理由で、出来ないと思う人もいっぱい、いると思います。


ただ、このマムにきたお母さんたちは
きっと、今の現状をどうにかしたいと思っている人が多いのだと思います。


だから、まず

「自分に出来ることからしてみよう」

なんです。


働いているなら、夜寝る前に読める程度の本を読む。
これは、買わなくても図書館に行ってください。
そして、図書館も一緒にいってみてください。
それも、出来るなら歩いて。

実はうちには車がありません。
子供達が産まれる前に廃車になってしまってから
買ってないのです。(買えなかった)

運よく、家の近くは森があり(人の手が入って整備されてます)
大体一駅分ある森を歩くと(一駅4分くらいですが)図書館があって
歩いていくことが当たり前になってました。

整備されてますが、子供は森の中でいろんな発見をします。
それを「はいはい」と軽く聞くのでなく、よく聞いていると
自分の子供の頃をい思い出し、心が温かくなることもありました。

図書館に行く目的がなくとも
たんなる、お散歩でもいいのです。

‘歩く’ということは、同じ景色をみて感じることができるのだと思います。

そして、仲間がいないという人はまずは自分が何か好きか?
それを思い出すといいと思います。

私は読み聞かせをはじめましたが
集まった人たちは、なぜか同じような‘匂い’のする人たち。

そこで何かを提案すると、意外とそのまま話が進むことも多いです。

ちなみに、私は公園とかではお友達は出来ませんでした。
今の学校でも、挨拶する人たちは多いけど
やはり、どこかで好きなことや物がなければ話が続かないことが多いです。

「それが、当たり前なんだと思います」

なので、まずは自分の好きなことを思い出してください。

そして、子連れでそこに出向きましょう。

行った先で子供が嫌がったり、泣いたりしちゃうこともあると思うけど
きっと、それをわかって手を差し伸べてくれる人がいると思います。

家に閉じ篭らず、外にでてみましょう。

私はよくスーパーのレジの人やコンビにのおばさんと仲良くなりました。
挨拶をするだけで、話かけてくれて日々にストレスからちょっと開放されたりしました。

無理はせず、頑張れるところは頑張ってもいいし
弱音だってはいていい。泣いちゃってもいい。
母だって、人間なのですから。
心がパンパンになるような子育てはしないでくださいね。

空のお天気だって、雨もあれば嵐もある。
それが自然なのだから。

ずっと晴れはないよね。

でも
母の笑顔が子供の一番の幸せなのだと思います。

赤ちゃんが生まれて1年経って一才
お母さんも一緒に一才

私は今お母さん年十歳です。

この十年は子供と共に重ねた年。

今笑顔で「おか〜さん」という子供達の顔をみれるのは
後何年なんでしょうね。

そう思うと、もっともっと一緒にと願わずにはいられないのです。

みなさんも いっぱい、いっぱい 思い出を作ってください。

それは、自分の宝物になり
大きくなる我が子への「贈り物」でもあると思います。