子供の発達

maya☆のオムツはずし格闘秘話つづき

3才10ヶ月のオムツはずれA (完結編) 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・text by maya☆

トイトレを始めては中断、始めては中断。。。の日々が続きました。
パンツを履かせて、いわゆる「垂れ流し」状態にしても、禁断のアメやら
おもちゃやらで釣っても、娘 はガンとしてトイレに行ってくれません。
もう幼稚園に間に合わないかも。。。 そう思った私は、
幼稚園見学の時も、あらゆる幼稚園で、
「まだオムツ取れてません。もし入園までに間に合わなかった場合は。。。」
と相談し続けました。
でも、どの幼稚園も、「あらかじめ申し出てくだされば、お手伝いしますよ。
毎年何人かいますので。 」と快く答えてくれました。
それを聞いてとても安心しました。
そこで我が家の幼稚園選びのポイントとして、「少人数であること」と、
「先生が2名着くこと」もし くは「フリーの補助の先生が充分いること」という
のが付け加わりました。
よくよく先生の総数を聞いてみると、担任がクラスに一名づつのほかに、
主任先生と園長先生しかいな い。。。と幼稚園もわりとありました。
そういう幼稚園は、入園したばかりは、保護者やボランティア(キリスト教
の幼稚園など)の方が入る と聞きました。
ということは自分もそれが回ってくる。。。と思うと、ちょっと考えてしまいました。
せっかく気に入った幼稚園を見つけたのに、直前に転勤。
また再度幼稚園さがしを。。。
でもあっちこっち見学しまわった結果、気に入った今の幼稚園にたどりつく
ことができました。

幼稚園探しもひと段落つき、冬が来ました。
もう、春まで持ち越してしまうのかなぁ。。。と思っていました。
誘えば誘うほど、娘は頑なになるので、このころは半分諦めモードでした。。。
3歳10ヶ月ごろ、ふと思いました。
パンツを脱いで、便器に座るのが嫌なら、服のままだったらどうだろう?
「アイスあげるから、そのままでいいから、便器に座ってみない?」
「。。。うん。。。」 意外な返事でした。
私は抱き上げて、便器に座らせました。
娘は照れくさそうにニヤニヤしてました!
私は震えるほど感動しました!
「やったね!便器に座れたねっ!!」
抱っこしていっぱい褒めました!
娘も照れくさそうだってけど、ちょっとうれしそうでした!
この日から毎日、服のままたまに便器に誘いました。
だんだん、服のまま便器に座るのに慣れてきました。
いつパンツを脱いで座ってもらおうか。。。とずっと考えてました。
ある日の朝、それを決行することができました!
朝一番なら、子供も寝ぼけてるし、おしっこもたまっているので、
成功しやすいと聞いたことがありま した。
昔はものすごく抵抗されましたが、便器に慣れてきた今なら。。。と思い、 決行!
朝起きて、「おはよ〜〜」って言って、ズボンを脱がせ、
「座ってごら〜んっ!」って言って、便器に 座らせました!
さほど抵抗しませんでした。
そしたらどうでしょう?!大成功〜〜〜っ!!!
娘もびっくりしてました!
そして「よかったね〜〜おしっこできたね〜〜〜っ!!!」
といっぱい褒めてあげました!。。。
もう 私も涙がでそうでした!
その日から、再度、布トレパンに!
タイミングをみて声をかけ、トイレに誘いました。
お漏らしは初日から数えるほどで、だいたい、トイレですることができました。
それからほとんどお漏らししなくなるまで、なんと6日間!
もう4歳間近だったのでしょうか、それまでの苦労がなんだったんだろう。。。
と思うくらい、スムー ズに終わってしまいました。
そんなに苦労したおむつはずしでしたが、
外出時は緊張するのか、娘は外出時にお漏らししたことありません。
幼稚園でも、先生にオムツ外れたばかり。。。というのを伝えてあったからか、
先生も気にしてマメに 声をかけてくれてるようで、ほとんどお漏らしをしないで
済みました。
夜も、始めのころ3回くらいおねしょしただけで、ほとんどおねしょしないで。
本番に入るのに苦労した分、あとで楽させてもらったかんじです。
そこで我が家のおむつはずれの反省点!

その1☆うちの場合、2才ごろオマルを用意しましたが、もっと早いうちに、
オマルやトイレに慣らせ ればよかった!
わけわかんないうちに、座ることだけ慣れせておけばよかった。。。。

その2☆パンツ脱いで座るのが嫌だったら、服のまま座らせる! 。。。
私はこれに気づくのが遅かった。。。 いろんな人にいろいろ聞いたけど、
これを教えてくれる人(本)はありませんでした。
もちろん、我が家がつまづいていたこの2点に、まったくつまづかずに、
早いうちからスムーズにおむ つはずれを終了する子もいるでしょう。
でも、どうしてもトイレに座ってくれない場合、その2を実行することをお勧めし
ます。

ほんとに、なが〜いおむつはずれは3歳10ヶ月であっけなく閉じました。
ここに残したのは、おどしではなく、母が頑張って頑張ってどうしようもなくて
も、子供が準備ができ ないと、どうすることもできないこともある。。。
ということを言いたかったのです。
もちろん工夫はいろいろ必要です。 定期的に声をかけることも必要です。
でも、どんなに親が努力しても、どうにもならないときもあるのです。
私も「親の怠慢だよ」と身内に言われたことがあります。
でも、私もなにもしてないわけではありません。
努力しても、どうしようもないことがあるのです。
ここにこれを書いたのは、こんなに遅くても、無事おわったよ〜〜〜 って
ことを残したかったのです。
特に、3歳過ぎて、オムツとれない。。。ってあせってる貴方!
うちみたいに遅くても、いつかは取れる日が来るのです。
すこしでも、参考。。。というより、安堵感を得ていただけたらな。。。と思います。