育児は育自

こどもは人生を教えてくれる天使みたいなもの

こどもは親の鏡

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・text by sin

「出会う人はすべて大なり小なりみな自分の鏡」 と
よく表現されます。
私も近頃つくづく強く感じますが 出会う全てのものが、私達にたくさんの
メッセージを与えてくれるのですよね。

その中でも家族・・・・両親や配偶者、こどもは
自分に必要なものを教えてくれる 
自分にとって大切な無意識の先生です。

一見それはメッセージに見えにくく 難関不落の問題のような顔をして現れます。
とりわけこどもは、顕著に親の取り組むべきところを反映して変化します。

親の課題はこどもにそのまま現れるのです。
きかない子になったり 病気が出てきたり 変な癖がでてきたり
問題になるようなことが表面化します。

それでは
問題提起された私達はそんなにダメな親なのでしょうか?

いいえ 決してそうではありません・・・
私達はひとりひとり違う個性をもっていますから
あなただけの専用のドリルを渡されたのです。

世間の常識と 自分自身のために必要な課題が同じものとは限りません。
むしろ 違うことのほうが多いものです。

その問題に気づくだけで、理解するだけで
子供の様子は変化していくのです。
それは 突然嘘のように収まることもあれば、徐々に変化していったりします。

自分の問題と こどもや家族の問題はひとつの無駄もなく、
繋がっているのです。
自分自身の課題に取り組むことが、こどものためにも家族のためにもなるのです。

こどもは私達にとって ありがたくて すばらしくて 可愛くて かけがえのない 

やっぱり人生を教えてくれる天使みたいなものなのですね。