購入・使用についての注意 |
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アロマテラピーは難しくはありませんが、押さえておくべき注意点はあります。
心身に作用するわけですから、守らなければいけないことがあります。
すべてここに網羅できるか・・・?ともかく上げておきます。 |
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精油だけを買っていきなり使い始めるより、
何か本を(古本でもいので)1冊手元に置いて読みながら使うのをお勧めし
ます。
・・・どれでも大丈夫です、古本屋にGO!
もしくはアロマ屋さんの無料の小冊子とかにも注意と使い方がのってるかもしれ
ません。
さらに注意点を書き出してみると、 |
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最初にも書きまたが、精油は原液を肌につけてはいけません。
必ず希釈(薄める)して下さい。(ラベンダー、ティーツリーは例外)
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内服も厳禁です(内服する使い方をする国もありますが) |
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子供やペットに触られないように保管して下さい。 |
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日本人の大人の基準としてお勧めは、1%程度の濃度です。
精油1滴が約0.05mlなので、小さじ1(5ml)に対して1滴で濃度1%になりま
す。 |
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大人より体が小さい「子供・赤ちゃん」には、ごくごく控え目につかって下さい。
赤ちゃんはやめておいた方がいいかなー。私は使うこともありましたが、
本当に自己責任で! |
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精油は医薬品ではありません。医者に行く必要がある時は行く、医薬品を使う
必要が
ある時は使ってください。 |
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1つの精油を毎日続けて使い続けないこと。 |
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2〜3週間以内で、使用を中止するか別の精油に変えるなどして、長期連続使
用しないようにして下さい。 |
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香りが好みでなければ、無理をしないで使用を中止しましょう。
もったいなく感じても、後日別の精油とブレンドすればいい香りに感じることもあ
ります。 |
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精油によって、使ってはいけない体質の人・状況があります。
本でちゃんと確認してから使いましょう。
(妊娠中の人、高血圧の人、てんかんの人など) |
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精油の保管は光と空気による酸化に注意して下さい。
栓をしっかり閉める。暗所に保管する。 |
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精油はプラスチックを溶かす作用があります。
原液や濃度が濃いものが直接つくようなものにプラスチックを使わないように。
(精油をブレンドするときなど)
1%程度のものならプラスチック容器でも大丈夫ですが、やはり容器が劣化する
のが早いです。
(化粧水を入れていたプラスチック・スプレー容器が割れたことがあります。)
同じ理由で、精油を保管する時もなるべく壜を立てて置くようにしてください。 |
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今回のラベンダーについては、
買う時に「真正ラベンダー」Lavandura officinalis,またはLavandura angustifolia
を選んでください。
「ラバンジン」「スパイクラベンダー」では今回ご紹介した使い方では使えない
部分があります。
まれに、「ラベンダー」という名前の精油に、「ラバンジン」を混ぜている業者が
いるという話もあります。
なるべく信頼できるところで買って下さい。 |
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「精油」、または「エッセンシャルオイル」となっているものを買って下さい。
「アロマオイル」となっているものは、すでに薄められていたり、
合成香料が混ざっていたりすることがあり、
単に香りを楽しむ以上には使えません。
(100円ショップのアロマオイルとか(^^ゞ) |